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「婦人画報」10月号にて、藤本壮介さんと保坂健二朗さんの対談を担当しました。テーマは"平屋という住まい方" 2017/09/10
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発売中の「婦人画報」10月号にて、とても刺激的なお仕事を担当いたしましたので、ご報告の日記です。
250ページからの「平屋は自由だ!」という特集をご高覧ください↓
この写真に写っているのは、戦後屈指の名建築として伝説的に語り継がれている、清家清(せいけきよし)の「斉藤助教授の家」という平屋建築。現在東京国立近代美術館にて開催中で(~10/29)、建築・アート関係者に話題の展覧会、「日本の家」展の会場に、原寸大!で復元されているものです。
中に立つ男性は、建築好きの方ならお分かりですね。そう、藤本壮介さん。安藤忠雄や隈健吾、板茂の次世代として、現在、世界から最も注目されている日本人建築家の一人です(パリ再開発計画など、世界各地でプロジェクトが進行中!)。
もうお一方、椅子に座っている男性は、「日本の家」展が行われている東京国立近代美術館研究員の、保坂健二朗さんです。現代アートと現代建築、両領域でキュレーションと批評活動を行う気鋭の人物で、実は「日本の家」展のキュレーションを務めたその人なのです。
私も足を運んだこの展覧会。
戦後、日本人はどんな住宅に住んで来たのか、そこにはどんな暮らしの要求があり、建築家はそれにどう応え、現在に至るまでどんな変遷をたどって来たのか、を、13の視点から振り返るという壮大にして詳細なもの。数々の名建築の模型や図面、映像を通して、多様な角度から思考を深められる内容になっています。
*
今号の「婦人画報」では、この「日本の家」展の開催に合わせ、近年再評価がなされつつある「平屋」という住まい方に注目。最新の平屋建築の実例を紹介するとともに、企画冒頭では、2010年代日本の頭脳とでも言うべきこの藤本さんと保坂さんに、「平屋対談」をして頂くことにとなりました。
家を建てる、ということは、つまり、どう暮らしたいのか?どう生きたいのか?をデザインするということ。その中で、二階建てでもなく、マンションでもなく、平屋という選択肢はどのような可能性を秘め、どのような生き方を可能にするのか?‥‥多岐にわたった非常に刺激的な内容を、4ページにわたって私がまとめています。
渾身のお仕事となりましたので、ぜひ、ぜひ、ご一読いただけたら幸いです!
このお仕事を通じて、建築って面白いなと目を開かされた感があります。「日本の家」展ももう一度見に行って振り返ろうと思っており、皆様にもぜひ近代美術館へ足を運ばれることをお薦めいたします。10月29日まで☆