西端真矢

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東女、京都に遊ぶ(きものコーデネイト付き) 2018/07/18



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少し仕事も混じってはいるのですが、週末まで夏休みを頂きまして、関西旅行に来ています。
出張ではない旅行は久し振り。昼間は予定を詰め込みつつ、甘いものへの執着をここで発揮せずどうする、と、この数週間、詳細に地図に和菓子舗を書き込みまくって、用事の場所の近くで行き当たったお店にどんどん入って行く方式です。我ながらどうしてこれほどまでに甘いものが好きなのか…
そうして入ったお店では、原稿を書かねばならず、夜もホテルで書かねばならず、実はあまり東京と変わらない生活のような気もするのですが、やはり場所が変われば大きく気分が変わっていることを感じます。これが時に人が旅に出なければならない所以ですね。
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上の写真は、泊まっているANAクラウンプラザホテルのロビーに展示されていた、染色家の吉岡幸雄先生による、祇園祭の京町屋の設え。
17世紀の更紗を先生が復原された布などを拝見出来、たまたまこのホテルに宿泊を決めたのですが、きもの好き、布好きとしてはとても幸先よく感じたのでした。
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↑ちなみに今日の私のきものは、昼顔の柄の絽の型染め小紋に、紗献上を締めて。帯揚げは淡い玉子色を入れています。

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↑そして、お菓子屋さん一軒目。
ホテルのすぐ裏の、二条若狭へ。ここはお店でお抹茶とともに頂けるので、外郎に白餡の上生菓子を。山鉾の意匠がかわいい💓
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もう一軒、二条駿河屋も訪ね、こちらは、夜、ホテルの部屋で食べる用の生菓子をを確保。葛のお菓子にしました。


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祇園祭中の京都、通りかかった誉田屋さんの前には鯉の幕(と言えば良いのでしょうか?)が。
京都は38度の熱気がそのままゼリー状の空気になってしまったような、大変な暑気ですが、一歩神社仏閣に入ればひんやりとします。
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私は花は真生流で学び、池坊の徒ではありませんが、花の上達を願って六角堂にお詣りしました。

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そして今は、然花抄院(きもの好きにとっては、お召のあの矢代仁の向かい!)でカステラを。ああ、四日間で何軒のお菓子舗を訪問出来るでしょうか。
ここには、町屋を改造してカフェとギャラリーにしたお店の作りにも興味があって訪ねましたが…
実は、日頃上菓子を載せるお菓子を探し歩いていまして、今日はこのギャラリーで出会いがあったかも!しかし、意外にも一度で買い物を決められず、必ず一晩か二晩寝かして考える方なのでまだ購入はしていません…

この後は河原町界隈の和装小物屋さんをぐるっと回ってて、夜は会社時代の先輩と祇園の割烹に行く予定。お料理も夜にアップ出来るよう頑張ります。
東女の旅は続く…!


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