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上野散歩 2026/06/17
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昨日は上野散歩へ。
「婦人画報」「美しいキモノ」両誌の元編集長で、現在はエディトリアルプロデューサーとして活躍されている 富川匡子さんのお買い物のおともで、まずは「道明」に。
ご当主の道明葵一郎さんもいらっしゃり、上野店のあのずらりと帯締めが並ぶ素敵な店先で、あれこれとお品を拝見。近々素敵なお品が富川さんの「京都きもの市場 きものと」での連載などでご覧になれるはず!皆様お楽しみに。
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その後、老舗甘味店「つる瀬」であんみつなど食した後、家へのお土産のお菓子を見に「うさぎや」へ。上の写真はその店先にて、富川さんと。
本当は着付け師の奥泉さんも一緒だったのだけれど、昨日はお洋服のため、二人で。
私のきものは、「むら田」さんで誂えた絓引き(しけびき)の単衣で、昨日が初下ろし。
寄りの写真でお分かり頂ける通り、斜めに縞が走るしゃれたきものに仕上がって、とても嬉しい。
こちらの絓引きを手掛ける京都「松樹苑」さんの通常の絓引きよりはだいぶ淡い調子で、もしかしたら、
「お江戸の方は、ずいぶんとぼやけた色がお好きどすなあ(偽京都弁)」
と思われたかも知れないが、私の好みで、淡め淡めに仕上げて頂いた。
帯は、こちらもむら田さんで、亡き先代あき子さんのお見立てで織って頂いたすくい織のなごやを合わせ、むら田尽くしのコーディネイト。以前夏用に求めた薄水色の道明の帯締めがなかなか効いているのでは、と自画自賛で思っていたら、皆様にもおほめ頂いて嬉しい。
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ところで、「うさぎや」さんと言えば、何と言ってもどら焼きの名声が東京一円にとどろいている。
‥‥しかし!私は熱狂的上生菓子ラバーのため、昨日もまっしぐらに練切に向かった。
外見から、これは美味しいぞ、と予見した通り(上生菓子の美味しい/不味いは不思議と見た目でほぼ分かってしまう)、今はなき阿佐ヶ谷「うさぎや」さんと瓜二つの味に感激。これからは上野方面に来たら、必ずこちらに寄る!と決める。
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それにしても、上野はもともと江戸時代に御家人たちが住んだ、幕府お膝元の街。
それが今は外国資本による、しかも何とも言えず風情のない店が大量に軒を連ね、歴史好きほど歩いていると悲しくなってしまう。
それでも、ぽつぽつと、そして泰然と、こうして老舗が昔ながらの良い品々を提供してくれていることに希望を見出したい。