西端真矢

ARCHIVE:
女子の生き方 / 文学・思想・美学論 / 中国、日中関係 / 着物日記 / 仕事論 / 日々のこと / 世の中のこと / 和のこと / / 吉祥寺暮らし / 本や映画や美術展感想 / お仕事ご報告 /

2018年 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2017年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2016年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2015年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2014年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2013年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 1月 / 2012年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2011年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2010年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 /

神楽坂で小さなきものの会を始めました 2018/04/10



%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F1%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E4%BB%98%E3%81%8D.jpg
先週末、神楽坂にて、きものについての小さな勉強会を開きました。
「神楽坂きもの文化塾」というこの会は、上野池之端「道明」の当主夫人で服飾史研究家の道明三保子先生と、「美しいキモノ」で長年染織の現場の取材をされ、今はフリーランスで活動されている富澤輝実子先生、そして私、西端の三人で主宰しています。道明先生が塾長で、私はもちろん平の事務方であります☆

「道明」は長年、池之端で組紐の教室を開いていますが、神楽坂にも分校的な教室があり、その教室が空いている時間帯を使い、二カ月に一度ほどのペースできものときものにまつわる様々な物事を学んだりワイワイと話し合ったりする場を作ったらどうだろう‥そんな話が三人で食事をしている時に何となく話題に上り、あれこれとプランを練った後、実現の運びとなりました。
%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E4%B8%AD.jpg
第一回目となった今回のテーマは、「まるごと結城紬」。
これまでに20回近く!結城での現地取材をしている富澤先生が、紬って何?という基本のきから、現地に足を運び様々な人脈をお持ちだからこそ知り得た生産体制の裏事情のようなディープなお話、また、手織りの結城と機械(動力織機)の結城の見分け方と着分け方(決して機械で織った結城が悪いものだという訳ではないのです)といった深い知識まで、充実の講義となりました。
%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E4%B8%AD%E5%BC%95%E3%81%8D%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E4%BB%98%E3%81%8D.jpg
座学の後は、富澤先生と道明先生がお持ちくださった結城と結城縮みを実際に触って頂き、布の感触を覚えて頂く時間。
%E5%92%8C%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E5%AF%8C%E6%BE%A4%E3%81%95%E3%82%93.jpg
また、開催前に、お手持ちの結城や、結城かな?と疑問の着物や端切れを持って来ていただくよう呼びかけていましたので、そちらを富澤先生に見て頂く“鑑定タイム”も楽しみました。
%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E3%81%8A%E8%8F%93%E5%AD%90%E5%BE%A1%E7%9B%AE%E5%87%BA%E7%B3%96.jpg
毎回、神楽坂周辺の和洋アジアスイーツでお八つタイム♪も、私たち三人がぜひ実現したかったこと。
一回目の今回は、飯田橋「萬年堂」の「御目出糖」を。東京友禅作家、着付け師、和裁士、きもの店経営といったきもの業界人の方からきもの愛好家、初心者の方まで、小さな教室ですので十人ほどで、和気藹々と過ごした2時間半となりました。
        *
「神楽坂きもの文化塾」は、今後も長くゆっくりと、小さく、でも深く掘り下げた内容で続けてゆく予定です。お代は頂きますが、ごくリーズナブルに。塩沢や大島など各地の紬、絹糸の話、組紐(帯締め)の種類と歴史、シルクロードを通じた布や模様の伝播の歴史、髪型講座、ワンポイント着付け講座、みんなでワイワイ帯と帯締めコーディネート茶話会(道明の帯締めを使って!)‥などなど、きもの愛に満ちた内容をお送りする予定です。
ご興味のある方はご案内状をお送りしますのでご連絡ください。ただし、営利宣伝目的や、自分が自分がと質問時間や懇談時間の大半を自分の話に使ってしまうような自己愛丸出しの方は、ご遠慮いただきますよう。なごやかでさわやかな時間となるよう、事務長の西端が厳しく目を光らせております☆

にほんブログ村

にほんブログ村

「傘寿まり子」で話題、漫画家おざわゆきさんの「着物の時間」を取材しました。 2018/04/02



%E3%81%8A%E3%81%96%E3%82%8F%E3%81%95%E3%82%93%E5%9B%9E.jpg
マガジンハウス「クロワッサン」で毎月後半の回を担当している「着物の時間」、今月は、漫画家のおざわゆきさんの着物物語を取材しました。

おざわさんといえば、現在連載中の「傘寿まり子」が大きな話題を呼んでいます。
主人公のまり子は、八十歳。傘寿を過ぎ、息子や孫に囲まれて余生をのんびりと暮らす‥はずが、訳あって家出。八十にして新たな人生を生き直す、という新しい切り口の物語です。高齢化社会まっただ中のこの国で、話題をさらうのも当然でしょう。

そんなおざわさんが大の着物好きだという噂をキャッチし、今回の取材となったのですが、「八十歳の波瀾万丈」を描こうと思いつくなんて、どんな漫画家さんなのだろう?もしかしてとても気難しかったり、はたまたぶっ飛んだ方なのかしら…
‥と、お会いする前は実はこわごわだったのですが、意外にもほんわかとやさしい方で、そのやわらかい当たりで人生を行き交う人々とほわほわとお喋りを交わしながらしっかりと社会に萌芽する新しい動きをとらえていらっしゃるのだと感じました。素晴らしいことですね。

そんなおざわさんのお好みは、「NEO着物」「モダン着物」と言われるような、新しいタイプの着物スタイル。
記事中では、着始めた当初はオーソドックスな紬や小紋をお召しだったこと、そこからどんな風に現在のモダン着物好みへと変遷していったのか、三十代、四十代、五十代、と誰しも年齢を経て好みや似合う着物が変わって行く中で、今、このスタイルが気分いい、という心の動きを語ってくださっています。
ぜひご購読ください!
    *
%E3%81%8A%E3%81%96%E3%82%8F%E3%81%95%E3%82%93%E5%9B%9E%E8%A1%A8%E7%B4%99.jpg
今号の「クロワッサン」は収納特集です。片づけアドバイザーやお洒落雑貨店店主さんなどがたくさんの収納の知恵を披露。早速私も一つ取り入れてみようと思うアイディアを見つけました。
こちらもぜひご高覧ください♪

にほんブログ村

にほんブログ村