MAYA from West End

ARCHIVE:
女子の生き方 / 文学・思想・美学論 / 中国、日中関係 / 着物日記 / 仕事論 / 日々のこと / 世の中のこと / 和のこと / / 吉祥寺暮らし / 本や映画や美術展感想 / お仕事ご報告 /

2018年 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2017年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2016年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2015年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2014年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2013年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 1月 / 2012年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2011年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2010年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 /
*日記は日本語のみで、翻訳はありませんが、時々全文中国語の日記も書きます。
*日記の写真はデジタルカメラと携帯のカメラで撮影したものであり、作品写真ほどのクオリティはないことをご理解下さい。「本気で写真撮る!」と思わないと良い写真が撮れない性質なのです。

*這本日記基本上用日文寫、沒有中文和英文翻譯。可是不定期以中文來寫日記。請隨性來訪。
*日記的相片都用數碼相機或手機相機來攝影的、所拍的相質稍有出入、請諒解。我一直覺得不是認真的心態絕對拍不出好的東西。
© 2011 Maya Nishihata
All Rights Reserved.

廣瀬染工場100周年記念展覧会へ 2018/08/13



%E5%BB%A3%E7%80%AC%E3%81%95%E3%82%93%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%EF%BC%91.jpg
先週末は、表参道「ジャイル(GYLE)ビル」で開かれている、江戸小紋の廣瀬染工場100周年記念展覧会「亜空間として形成する伊勢型紙・江戸小紋の世界」にお伺いしました。

廣瀬染工場は、東京の染めの町・落合に、大正7(1918)年に創業。現在は、お歳七十代の三代目廣瀬雄望さんと四十代の四代目廣瀬雄一さんのお二人にお弟子さんも抱え、全国のきものファンに江戸小紋を届けています。
江戸小紋のことは、多くの皆さんがご存知かと思いますが、私のブログには染織ファン以外の方も訪問くださっているので少しだけご説明すると――、文字通り、江戸時代に生まれた、型紙を使って染める「型染め」の技法で、遠目からは無地に見えるのに近寄って見ると極小の柄が一面に染められているのが分かるという、いかにも江戸っ子らしい、しゃれた美学に満ちた染めものです。
      *
廣瀬雄一さんと初めてお会いしたのは、10年程前でしょうか。
その頃の私は一きものファンで、まだ染織関係の取材をしたことはなく、いつかはきっと‥と夢見ていた頃でした。その後、念願かなって2回の取材の機会がめぐり、特に2014年の「いろはにキモノ」誌では、6ページにわたり詳細な特集をお送りすることが出来ました。正に夢がキラキラと思い通りに実現した、忘れられないお仕事です。
そして、このお仕事の記念に、我が家でも廣瀬さんのお着物を一枚持とうということになり、母とともに、後日プライベートで工房を訪問したことも楽しい思い出です。あれこれ反物や型紙を見せて頂きながら、「柳縞」という、これもまさに江戸小紋らしい江戸小紋、柳の葉で縞模様を表したイキな反物を求めました。着ていると「かっこいいねー、そのきもの」と目の高い人は必ず声をかけてくれるハンサムな一枚。過去に着た時のコーディネートは下のURLからご覧ください。
http://www.maya-fwe.com/2018/01.html
     *
そんな廣瀬さんの工房の百周年。私の想像では、お家でお持ちの4千枚!にも及ぶ型紙を展示したり、江戸からの伝統の柄から新作柄の小紋まで、反物をずらりと並べて展示するのでは?‥と思っていたのですが‥まったく予想を裏切られ、現代アートの展覧会と言って良い、新たな視点で江戸小紋をとらえる素晴らしい内容でした。
     *
%E5%BB%A3%E7%80%AC%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B0%8F%E7%B4%8B.jpg
展覧会は、大きく3室から構成されています。
第一の部屋では、きもの完成形に仕立てられた“廣瀬江戸小紋”の最新作3枚を展示。
と言っても一ひねりのある作品ばかりで、たとえば下の一枚のように‥
%E5%BB%A3%E7%80%AC%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B0%8F%E7%B4%8B%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%AA%E3%83%BC.jpg
「鮫」という、江戸小紋の中で最も格式の高い伝統柄をベースに、裾と袖に、大正から昭和初期、モダンきものの時代のペイズリー柄を差し入れた一枚。この頃は極小柄ばかりではなく、「中型」と言って、大きめの柄の江戸小紋も良く染められていたのですが、その型紙を使い、江戸と大正を平成の美意識がつなぐ、まさに廣瀬雄一の江戸小紋、と言える一枚に仕上がっています。
…とこの調子で、他の二枚もご紹介したいところですが、ぜひ会場で、ご自分の目でご覧頂きたいと思いますので、敢えて控えておきます。染め職人であるだけではなく、廣瀬さんはデザイナーでもあるのだということを見てとることが出来る第1室です。
     *
ところで、今回の展覧会は、建築家の長坂常さんをクリエーティブディレクターに置き、謂わば“異種格闘技”が行われていることも見どころとなっています。
気鋭の建築家として活躍する長坂さんはきものファンでも何でもなく、これまで江戸小紋についてほとんど知識をお持ちでなかった人。そんな21世紀のアーティストが初めて江戸小紋に向き合い、どんな可能性を見出したのか?――今回の展覧会そのものが江戸小紋の新しい可能性を提示する仕掛けになっていて、それはつまり、伝統技術の新しい可能性を提示することと言えるでしょう。先に「現代美術の展覧会だ」と書いたのはこのためです。
    *
特にその意識を感じたのが、第2室。
ここで長坂さんは、江戸小紋の「ノイズ」に注目しました。入り口には、下のように江戸小紋の型紙が展示されています↓
%E5%9E%8B%E7%B4%99%E3%81%AE%E5%B1%95%E7%A4%BA.jpg
よく近づいてみると、これらの型紙は、使い過ぎて破れていたり、極小のドット模様のあちこちが、訳あって彫り込まれておらず、抜けのある型紙になっていたり‥
江戸小紋を制作する過程で、型紙職人、染め職人がそれぞれ「エラー」としてはじくはずのこれらの「ノイズ」に敢えて注目してみたらどうなるのか‥?
たとえば、下の写真は、破れてしまい、テープで補修してある型紙を敢えて使用して染めたものです↓
%E7%A0%B4%E3%82%8C%E5%9E%8B%E7%B4%99%E4%BD%BF%E7%94%A8.jpg
茶の湯の世界に、均整のとれた整った茶碗から、敢えて形をデフォルメをしたり表面の生地を整えない状態を良しとする「やつし」の美意識が存在しますが、この反物にはそのやつしの美が表れているように思えました。
%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B0%8F%E7%B4%8B.jpg
その他にもこの第2室には「江戸小紋のノイズ」が引き起こす新たな可能性、新たな美があふれています。ひとり染織の世界のみではなく、他分野のアーティスト、工芸家にとっても大きなヒントを得られる展示となっていますので――ここも敢えてすべての作品を紹介することはしません――ぜひご自分の目でご覧になって頂きたいと思います。
      *
%E8%B6%85%E7%B5%B6%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B0%8F%E7%B4%8B.jpg
第3室は、廣瀬さんが、江戸小紋の「超絶技巧」とも呼べる極限の技術に挑戦した作品を展示しています。そもそも江戸小紋という技法自体が、極小柄を彫り、それをきっかりと染めるという、極限の技術の世界。それをさらに押し進めた未知の領域に挑んでいるのです。たとえばその一つが、下の反物↓
%E6%96%9C%E3%82%81%E7%99%BE%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B0%8F%E7%B4%8B.jpg
100周年を記念して、廣瀬さんが新しく彫りの職人さんに依頼して制作した新柄の型から古典柄の型まで、100種類の型を一枚の反物に染めているのですが‥普通は反物に対して正体に置く型紙を、敢えて斜めにずらして置いて染めています。1枚の反物に100枚の型紙を次々と置いて100型分を染めるだけでも手間がかかること極まりないのに、それを斜めに置いてきっちり柄をつないでいくのにどれほどの神経を使うことか‥。正気の沙汰ではないような試み、彫りと染めから成る江戸小紋が為し得る最高度の超絶技巧がこの部屋にはおさめられていますが――こちらも総ては紹介いたしません。ぜひご自分の目でご覧になって頂ければと思います。
     *
廣瀬さんの江戸小紋には、目の醒めるようなエメラルドグリーンなど、鮮やかな色や少しくすみのある淡い紫やペパーミントグリーンなど、実は、繊細で多様な色のバリエーションを味わう楽しみもあります。けれど今回の展示では、敢えてほぼ黒と白の江戸小紋でまとめることによって、「次の100年へとつながる江戸小紋の可能性を見せる」という思想が際立ったように思います。
伝統でありながら新しい表情を帯びた江戸小紋の過去―現在―未来を見渡す展覧会は、26日まで。ぜひ足をお運びください。

廣瀬染工場×長坂常
「亜空間として形成する伊勢型紙・江戸小紋の世界」
8月26日まで 
表参道GYLEにて11:00~20:00 入場無料

%E6%89%87%E5%AD%902.jpg
%E5%BB%A3%E7%80%AC%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E3%81%AB%E3%81%A6.jpg
おまけの画像は、廣瀬さんから頂いた100周年の記念扇子と、会場にて、廣瀬さんと。扇子は打ち出の小槌と鯛のお目出たい柄。大切に大切に、使っていきたいと思います。


にほんブログ村

にほんブログ村

新しく、コピーライティングのお仕事を~~きものブランド「OKANO」 2018/08/08



8%E6%9C%88DM%E6%9C%80%E7%B5%82.jpg
いつもブログやフェイスブックで私の携わったお仕事をご紹介しているのですが、先月より、新しくコピーライティングのお仕事を担当することになり、ご報告のエントリーです。
博多織の帯を中心に、きものから帯揚げなど小物まわりまで、トータルできものの装いをプロデュースする「OKANO」。ショップは六本木ヒルズ、銀座SIX、そして、地元の博多リバレインに展開して多くのきものファンの皆さんにおなじみですが、その毎月のDMのコピーを担当することになりました。
今月は、OKANO定番の博多献上柄(注染染め)の浴衣にフィーチャーして、

今年の献上浴衣は、ブルー。
ストライプを、
夏の風が通り抜けてゆく。

というコピーをお届けしています。

コピーというごく短い文章のお仕事は、ふだん私が担当することの多い取材記事やエッセイ記事とは脳の違う部分を使う感覚があり、難しくもあり、だからこそ、新しい挑戦とも感じています。季節の俳句を詠むように書いていけたらと思っていますので、お店の近くを通った時など、すっきりと現代的で、そして一流の職人技で織られ、染められたOKANOの帯やきものとご一緒に、ぜひDMもチェックして頂けたら幸いです☆

にほんブログ村

にほんブログ村

ご近所一人ご飯 2018/07/31



%E5%AE%9A%E9%A3%9F%E5%B1%8B%E3%81%95%E3%82%93.jpg
野菜と肉をじゃっと炒めるだけ、などといった簡単なものですが、毎日自分の食べるものは自分で作っています‥が、この数日、お仕事天下分け目の戦いに入り、もう野菜を切る心の余裕さえ、ない!「マヤの好きなメンチカツ、作っておいたよ~」
と机に運んでくれる優しいダンナ様も、いない!
だから、外食です。前から気になっていた近所の定食屋さんで一人ご飯。大好きなアジフライが‥美味しい。
傍らには原稿のプリントアウトを置き、青色のペンであれこれ修正を入れたり続きの部分の構成を考えたりしながら食べるのですが、環境を変えて読むことで、そうか、同じこのことをこっちの角度から書いてみたら変化がつくんじゃない?などと、思いがけない発想が生まれると利点もあるのです。
すっかり元気回復したところで、夜の風に吹かれながら自転車で帰宅。また資料をめくりながら原稿に取り組みます‥

にほんブログ村

にほんブログ村

クロワッサン「着物の時間」にて、水引作家の荻原加寿美さんを取材しました(西端の着物コーデ付き) 2018/07/27



%E8%8D%BB%E5%8E%9F%E3%81%95%E3%82%93%E5%8F%96%E6%9D%90%E5%9B%9E%E6%95%B0%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg
マガジンハウス「クロワッサン」の連載「着物の時間」、今月は、水引作家の荻原加寿美さんを取材しました。
もともとはウェブデザイナーをしていた荻原さんが、或る日、父方のおばあ様が水引の職人だったことを知り、自分も作ってみたい、と水引の世界に足を踏み入れる。そこから、新しい、いわば“平成デザイン”の水引アクセサリーを生み出していくまでの歩みをうかがいました。
荻原さんとは、2015年頃だったでしょうか、きものサローネに出展されている時に出会い、その活動にいつも注目して来た作家さんの一人です。今回こうしてご紹介することが出来、とても嬉しいお仕事になりました。

そして、もちろん、私も荻原さんのブランド「洒落水引」の商品を持っています。写真の通り、取材当日はしっかり身につけて記念撮影をしました。じゃーん、帯留めと髪留めです!

  *
%E6%AD%AF%E3%81%AE%E7%89%B9%E9%9B%86%E8%A1%A8%E7%B4%99.jpg
今号のクロワッサンは「歯と口の健康法」特集。歯と足腰が健康の基礎だとつくづく思うこの頃、私も熟読しています。こちらもぜひご高覧下さい。

にほんブログ村

にほんブログ村

関西の旅、最後の一日は香雪美術館と虎屋菓寮へ 2018/07/22



FB_IMG_1532252445862.jpg

今はもう東京に戻って(猛然と原稿を書いて)いますが、昨日はまだ夏休みで関西に。
昼過ぎまでは大阪で、今年の春に開館した「中之島香雪美術館」へ、茶の湯展を見に伺いました。
朝日新聞創業者村山龍平のコレクションを展示するこの美術館は、館内に、村山が学んだ薮之内流の茶室「玄庵」を写した茶室が建てられています。
今回の企画展も、村山が席主をつとめた茶会の道具組としてコレクションを紹介しており、ただ展示するのではなく、どのような美意識をもって使っていたのかが分かる点が優れています。

その後は所用で再び京都へ。二軒、出来れば三軒お菓子舗を回ろうと思っていましたが、なかなか難しく、結局一軒のみ。旅の最後を飾るのにふさわしく、正統派、御所横の虎屋菓寮に伺いました。ここではお席から奥に神社の建つ現代日本庭園を楽しむことが出来ます。

もちろん、まずは常のごとく上生菓子を注文。葛の袋の中身が白餡と水色の餡に分かれて涼しげです。
その他に、東京では食べられないという、一条菓寮限定の葛を練り込んだ羊羮も思わず注文。まあ、洋菓子でもケーキ二個食べなんて普通のことですしね。つるりと軽い食感が夏にふさわしく、美味しく頂きました。

こうして夏休みは終了。お菓子舗も名所旧跡も美術館もお料理屋さんも骨董店も、まだまだ行きたいところが山積みですが、また必ず。今回おつきあい頂いた皆様、ありがとうございました。

昨日は下京の和菓子舗二店で 2018/07/21



FB_IMG_1532070557257.jpg
何だかほのぼのと好評の京都和菓子舗めぐり日記。周囲の他のお客様が皆さんかき氷や葛切を食す中、ひたすら餡(上生菓子)を食べ比べ続けています。
そして、昨日は昼下がりまでの短い時間でしたが、しっかりと二軒回りました。

一軒目は、お茶の○久小山園(まるきゅうこやまえん)のカフェへ。
はるか鎌倉時代に中国から日本に輸入された抹茶が本家中国で途絶えた後も日本では独自に命を保ち続け、現代、新たな創造として、生クリームやチョコレートとの融合が生まれたと思うのです。
…とゴタクは置いておいて、とにかくここの抹茶ロールケーキが食べて見たかった!
予想通りの美味でございました。

その後、新撰組駐屯所の八木家住宅を見学したのは、幕末の歴史の一コマを見たいという理由もそうなのですが、実は、その八木家が明治以降は「鶴寿庵」という菓子舗を営んでおり、そこの「鶏卵素麺」なるお菓子をどうしてもお土産に買いたかったため。上の写真の右上に写っている、黄色いお菓子がそれです。
もちろん、恒例の餡(上生菓子)の食べ比べも忘れずに。

昨日はこの後、大阪に移動したのですが、本日、所用でまた京都に戻っており、あと一軒か二軒、お菓子舗を回れそうです。またアップデート致します。

大阪にて、歌舞伎と割烹の夜 2018/07/21



FB_IMG_1532140631252.jpg
昨日、夕方、京都から大阪に移動しました。
向かったのは、松竹座。七月は松本幸四郎丈、白鸚丈の襲名公演が行われています。
古い友人であり、今は或るプロジェクトをともに進めている仲間と合流して、観劇。ずらりと並んだ役者さんの裃の色とりどりが目に楽しい口上。そして「女殺油地獄」に描かれる人間の悪の業に思いを馳せたり。

終演後は、松竹座からほど近い割烹「作一」へ。すっきりと薄味の灘波料理を堪能しました。
大阪の夜もまた楽しく♪

武家な京都を訪ねて(きものコーデネイト付き) 2018/07/20



FB_IMG_1532064739537.jpg

引き続き猛暑の京都。
今日は朝から二条城へ。何しろ武家好きなので、戦国の城がそのまま残っているここを見ずには帰れません!
自分が三万石の大名だったらここで待って、ここを歩いて…お側役人をしていたらここを歩いて…などと一人妄想の世界に遊びましたが、方向音痴ゆえ、本当に勤めていたらしじゅう迷子になってヤクタ扱いされていたであろう、城は複雑かつ広大なな構造なのでした。
そして最高度の格調に満ちた石組の庭に、遠州様~💓とうっとりと見入って。

その後は壬生に移動。
かつて新撰組の宿舎が置かれ、芹澤鴨粛清の場となった八木家住宅を見学、と京都武家な朝からお昼間。
しっかり二軒のお菓子舗にも立ち寄りましたが、別エントリーでご紹介致します。
まずはこれから大阪へ移動します!


お菓子舗三軒と和フレンチ川床へ 2018/07/20



昨日は俵屋吉富、玉寿軒、鶴屋吉信、三軒の和菓子舗を回って、夜は京都住まいの大学時代の同級生の案内で、鴨川の川床へ。
FB_IMG_1532024992959.jpg
上の写真、外郎に白餡の黄色い花(名前忘れました…)のお菓子が俵屋吉富、焼き皮にこし餡を包んでいるのが鶴屋吉信製です。

20180720_032810.png
こちらは、大徳寺や妙心寺の御用を務める玉寿軒。喫茶コーナーはないので、ホテルで夜に頂く持ち帰り用に。基本はお寺や茶会に納めるお菓子を作っておられるので、生菓子の小売りは一日数個とのこと。買えて良かった!和菓子の神様のはからいに違いありません。

FB_IMG_1532025877685.jpg
そして、夜は、和食を取り入れたフレンチの川床「メゾン・ド・ヴァン・鶉亭」へ。鴨川からの冷気で思いの外涼しく、凝った和フレンチを堪能しました。京都の地形や土質に詳しい友人家族が、京都の寺院で使われている石の素性を教えてくれて、目から鱗がぽろり。自然科学の視点から文化を見るのも面白い。
昨日の京都は気温39.8度まで上昇したそうですが、暑さに強い私にはそれほどこたえず、またもや充実の一日でした♪

にほんブログ村 その他ブログへ
にほんブログ村

今日は京都の西側を 2018/07/19



FB_IMG_1531987039129.jpg
39度まで気温上昇中の京都を、今日も元気にきもので歩き回っています。
本日は西陣など御所の西側中心。写真のお庭は、御所のすぐ横の京都平安ホテルの庭園。近代随一の庭師と言われる小川治兵衛による、小ぶりで端正なお庭を散歩しました。

今日のきものは、藍色の絽の江戸小紋です。真っ白に葡萄唐草を織り上げた帯に、帯締めで少しだけ色を入れた「京都なのにお江戸風」コーデネイト。鶴屋根吉信の本店茶室で撮って頂きました。

ぷりっとかわいい猪は、これも御所近くの護王神社の狛犬ならぬ狛猪ちゃん。
はるか奈良時代に足を病んだ和気清麻呂を猪が運んで助けたとのことで、足の病気にご利益があると言われるこの神社。
実は、母が現在とても足を悪くしており、少しでも良くなるようにとお守りを頂きに来たのでした。

神社を西へ進むと、私が何かとご縁のある方が多い、武者小路千家官休庵。
そして更に西へ歩くと西陣の中心地に出ます。
その中でも大きな問屋さんの一つ「冨田屋」さんが町屋を公開してくださっているので見学に伺いました。

写真のような夏の設えの客間やお蔵など、見所満載です。設えは毎月季節の行事に沿って変わるとのこと。また訪れたいものです。
今日回ったお菓子舗はまた別にアップいたします!