MAYA from West End

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*日記は日本語のみで、翻訳はありませんが、時々全文中国語の日記も書きます。
*日記の写真はデジタルカメラと携帯のカメラで撮影したものであり、作品写真ほどのクオリティはないことをご理解下さい。「本気で写真撮る!」と思わないと良い写真が撮れない性質なのです。

*這本日記基本上用日文寫、沒有中文和英文翻譯。可是不定期以中文來寫日記。請隨性來訪。
*日記的相片都用數碼相機或手機相機來攝影的、所拍的相質稍有出入、請諒解。我一直覺得不是認真的心態絕對拍不出好的東西。
© 2011 Maya Nishihata
All Rights Reserved.

「クロワッサン」連載「着物の時間」にて、歌舞伎俳優中村梅枝夫人、小川素美さんを取材しました 2020/02/13



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マガジンハウス「クロワッサン」の連載「着物の時間」にて、今月は、梨園の若き奥様、中村梅枝夫人の小川素美さんを取材しました。

素美さんの出身は、京都。表千家の宗匠の家に生まれ、四人姉妹の三女でいらっしゃいます。
京都、四人姉妹、お茶の家=着物が日常に‥などとキーワードを並べると、もうそれは『細雪』の世界。うっとりして来ます。
そんな素美さんが梅枝さんと出会い、東京にお嫁に来ることに‥という人生の物語と、着物との関わりをお聞きしています。
たおやかで、でも、芯の強さもお持ちの素美さん。東京に来られてから着物の趣味が少し変わったとのことで、最新のお気に入りのお着物でのご登場です。ぜひご高覧下さい。
そして‥今回の仲介をして頂きました厚子さん、ありがとうございました!
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夏と冬、歌舞伎観劇の日のきもの 2020/01/23



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約一年ほど前、母の介護が始まって以来、きもので出かける回数もぐっと減ってしまったのですが、もちろんきもの愛は冷めることなく、母の体調の隙を見てはきもので外出しています。
久々のきもの日記は、相当前のこととなりますが、昨年8月と、着たてほやほやの先週、夏と冬の歌舞伎観劇の日のコーディネイトを。

まずは先週のきものから。国立劇場での初春歌舞伎に出かけました。
お友だちの厚子さんが主催の「着物で歌舞伎」に参加したもので、公演後、時蔵さんのトークショーと写真撮影も↓
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きものは、光琳水を現代的にアレンジした訪問着。渡辺雪三郎さん作です。まだ元気だった頃の母が気に入って即買いしたものですが、「今日、これ借りるねー!」と出かける前に見せても、認知症のため覚えておらず‥涙。
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↑気を取り直して‥合わせた帯は、大好きな模様「松皮菱」と竹模様を織り出した焦げ茶色地のしゃれ袋帯。西陣の「山勝織物」による手織りです。もう、大好きな雰囲気の帯で、インターネットきもの店の老舗「帯匠洛都」の閉店セールで破格で出ていたので絶対人には渡さない!と鼻息荒く入札。その気迫のためか、無事落札できました(笑)。帯は道明の亀甲組を。
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↑こちらは、石川県小松市の歌舞伎ゆるキャラ「カブッキー」くんと。勧進帳の弁慶をキャラクター化しているのですね。かわいいです。
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↑「着物で歌舞伎」のこの日の参加者全員での記念撮影が、こちら。これだけの人数がきもの姿、という風景はなかなかに圧巻です。国立劇場の中央~花道近くの良席を、きものジャック致しました☆

     *

さて、もう一コーディネイトは、季節をぐーっと巻き戻して、昨夏の歌舞伎座。
ここ数年の八月の人気演目、幸四郎さんと猿之助さんによる「東海道中膝栗毛」を観に出かけました。
この日は、お友だちの島田史子さん主催の歌舞伎鑑賞会「和粋会」に参加して。公演後、美味しい中華を頂いているさなかに、何と幸四郎さんが来て下さるのです。そして、な、何と、くじに当たり、素敵なプレゼントを頂いた上、幸四郎さん、史子さんとのお写真撮影も。きゃー☆
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↑顔がにやけてしまっていますが‥
きものは、白揚げと刺繍で楓の木立をあらわした絽の訪問着。高麗屋さんの定紋にちなみ、花菱の袋帯を合わせました。寄りの写真を撮り忘れてしまい、もっと詳細にお見せ出来ないのが残念。せめて着物と帯を置き撮りしようと思いましたが、悉皆中でした‥

頂いたプレゼントはこちらです↓
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幸四郎さんと史子さんがプロデュースしている「擽紅」という紅。口紅としてはもちろん、薄く取って頬紅としても使える優れた一品です。

きもの好きということらご縁がつながった歌舞伎にゆかりの深いお友だちのお力で、いつもとても良いお席で観劇させて頂いています。厚子さん、史子さん、ありがとうございます!
そして、何より、舞台の上の、実生活とはまるでかけ離れた世界へと心がはばたくことで、毎日のつらいこともパーッと霧が晴れていくようで。今年も何とか時間をみつけて、歌舞伎観劇に出かけたいと思います。もちろんきもので♪

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「婦人画報」2月号にて、「今を生きる、柚木沙弥郎」を取材執筆しました(深澤直人さんとの対談付き) 2020/01/14



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発売中の「婦人画報」2月号にて、97歳にしてなお世界から最新作が待たれるアーティスト、柚木沙弥郎さんの最新作と、その創造力の源泉を探る特集を担当しました。
柚木さんのファンでもある日本を代表する工業デザイナー、深澤直人さんとの対談付きです。

‥‥と、自分で書いていても「これは担当した人、プレッシャーとてつもないな!」と言いたくなる仕事。昨年秋の終わりから冬の初めは、この原稿のことで日々脳が千切れそうになり、心臓はまさにプレッシャーでキリキリしていました。
当初は、「婦人画報」の三人称視点で柚木さんの制作哲学やこれまでの道のりを書いていく‥ということで企画がスタートしたのですが、取材を進め、柚木さんとたくさんのお話をする中で、私が、柚木さんの独特の語り口を具現化しつつ原稿に落とし込むべし、ということに方針変更となり‥かくして呻吟しながら原稿に向かう日々となったのでした。

その成果は、もちろん、「婦人画報」2月号をお手に取ってご高覧頂ければと思います。
戦争で灰色の青春を時代を送り、その後、柳宗悦、芹沢銈介、河井寛次郎らが闊歩する民藝運動に魂を揺さぶられ、染色の道へ。工芸と芸術の相克に深く悩みながら、やがて染色の枠を超え、独自の芸術世界を作り上げて来た柚木さんの長い道のり。その根底にある純粋な情熱。それは深澤さんにも共有されているもので‥‥
‥‥と、創作を生業とする人にも、また、そうではない人にとっても、人が生きることの根源を思索する記事となっています。もちろん、二人の巨人と接した私自身にとっても、来し方行く末についてひたひたと考える大きな機会となりました。写真は、柚木さんを撮り続けている木寺紀雄さん。ぜひご高覧ください。

去年今年 2020/01/06



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新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

毎年、年の瀬に清水寺で発表される「今年の一字」にならってみるならば、昨年の私の漢字は、「介」と「港」だった。
一字には絞り切れない。
「介」は、母の介護。「港」は香港騒乱を表している。
年初より、七十六歳の母の持病と認知症が急激に進行して介護に明け暮れつつ、初夏には香港の激しい抗議活動が始まり、自分の意思を明らかにする必要に迫られた。そして常に友人たちを案じながら半年を送って来た。

思えば、四十代のうちから親の介護をするというのは、日本社会の標準から言えばやや早い方だし、香港の問題は、対岸の火事と言えば言えなくもない。
けれど、見方を変えれば、どちらもすべての日本人に――濃淡の差はあるとしても――影を投げかけている事象であり、おそらくこれからその影がより深まっていく事象でもあるだろう。だから、積極的な見方をすれば、自分は時代の最も先鋭的な部分を歩いているし、経験と思考を先取りして積み重ねている。そう考えることにしている。

もちろん、たとえば戦国時代にも、それからあのアジア太平洋戦争の時代にも、日々の中に小さな楽しみはいくつもあったように、私の毎日にも心嬉しいことは存在している。
美しいものを見ること、深い知的な営みに触れること、解かれていない歴史の事象に思いを馳せること(私は、歴史とは一種の推理小説であると思っている)、そして本当に気の合う人たちとの会話の時を過ごすこと。猫と遊ぶこと。
何より書くことを愛しているから、今年も、頂いた依頼に対して常に自分が最初に定めた限界設定を超えるレベルの原稿を返せるように、また、それとは別に、自分自身のプロジェクトも進めていきたいと思う。

年が終わる頃、今年の一字はどのような字だと感じるだろうか?
未来に対して、天真爛漫な予期は持っていない。淡々と、心を尽くして生きていく。

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クロワッサン連載「着物の時間」にて、女流棋士清水市代六段を取材しました。 2019/12/31



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今年最後のお仕事ご報告です。
マガジンハウス「クロワッサン」での連載「着物の時間」にて、「女王」の称号を持つ棋士、清水市代女流六段を取材しました。
取材場所は、将棋界の聖地、将棋会館。お正月発売の号にふさわしい、紅白の装いでご登場頂いています。
取材前、スタッフの間では、
「対局って究極に頭を使うわけでしょう。スウェット上下とか、最も楽な格好で指したいよねー」
などと話していましたが、棋士の皆さんはそのようなことはないようです。
では、大事な勝負の日の一枚をどんな基準で選ぶのか?勝った日の着物、負けた日の着物、何かゲンを担ぐことはあるのか?興味津々であれこれお聞きしました。ぜひご一読ください。
    *
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今号の「クロワッサン」は、これからの冬本番に嬉しい、あたたかい「健康スープ」の大特集。こちらもぜひご参考ください。
    *
そして、今年一年、会合に出かけた時、また、FBなどインターネット上で、「原稿読みましたよ」とたくさんのお声がけを頂いたことが大きな励みになりました。中にはまったく知らない方からお声をかけて頂くこともあり、大変嬉しく思っています。
来年も常に全力を尽くして仕事に取り組んでまいります。変わらぬご贔屓をどうぞよろしくお願い申し上げます。

江戸小紋を誂えに、廣瀬染工場へ。 2019/12/29



11月半ばにまたまた母が発作を起こして倒れ、そこから、介護、連載のお仕事、非常に難易度の高い或る大きな雑誌原稿(年明けにお知らせします)、京都取材旅行、和文化イベント裏方仕事…と、この一カ月半余り、忙し過ぎました‥。
しかし、やっと休息の時。年末年始はゆっくりと休めています。
そんな中、昨日は、むふふ、江戸小紋の誂えの相談に、中井の廣瀬雄一さんの工房へとお邪魔しました。
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上の写真の通り、染めの見本や型紙をたくさん見せて頂いた、至福の時。
隣りに座っているのは、私の仕事の相棒、着付け師の奥泉智恵さんです。かれこれもう10年以上のおつき合い。心から信頼している着付け師さんであり、趣味の合う良き友人でもあり。取材・撮影の現場が終わると、そこからいつもお茶に行って、4時間くらいお喋りをして‥撮影よりお喋り時間の方が長いのではないかというくらい(笑)。大体いつも着物と和菓子とお茶の話をしていて、特に着物については、やはり私よりずっと知識も経験もお持ちですから、昨日はアドバイザーとしてついて来て頂きました♡
あ、もちろん、以前誂えた廣瀬さんの小紋を着て行きました。柳縞の模様です↓
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そしてそして、こちらは、千鳥格子模様の型紙(候補の一つ♡)↓
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たくさんの染め見本の、ごく一部↓
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今回の誂えの目的は、帯にとって、“最高の舞台”となる小紋を作ること。
我が家の特殊事情となりますが、祖母が染めた東京紅型の帯が多数ある中、その帯を載せてぱきっとスタイルが決まる柔らかものを、意外と持っていない。グレージュ系の江戸小紋、或いは中形小紋で、そんな舞台を作り出そう、という計画です。
現在、頭の中は何型かに絞られつつあり…しかし、日頃非常にきっぱりとした性格ながら、何故か買い物は非常に優柔不断のため、年末年始、しばし悩むことになりそうです。何て幸せな悩みでしょうか♪

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クロワッサン「着物の時間」にて、春風亭昇太さんを取材しました。 2019/12/17



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クロワッサンの連載「着物の時間」にて、落語家の春風亭昇太さんの着物物語を取材しました。
昇太さんと言えば、落語が当代一流であるのはもちろんのこと、ヴィンテージカーのコレクターであり、歴史学者も顔負けなほど、お城や戦国時代史に詳しいことで知られる方。そのあふれる知性が着物の選択にどんな風に反映されているのかしら、とお会いするのが楽しみでした。
そして、伺ったお話の内容は‥もちろん、記事で読んで頂きたいのですが、やはり思った以上に、さらっと軽いようでいて芸人の矜持に触れる深い内容をお話し頂きました。
とても心に残る取材。ぜひ誌面でご高覧頂ければと思います♪

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「婦人画報」1月号にて、遠州流茶道お家元にお話を伺いました。 2019/12/12



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発売中の「婦人画報」1月号にて、遠州流茶道お家元、小堀宗実宗匠を取材しました。
1月号では「新時代のおせち」と題したおせち料理の大特集が組まれており、その中の1ページとなります。

お話を伺ったのは、遠州流の“新年の点心”について。
毎年、お茶を嗜む人は、1月は初釜で大忙しに過ごしますが、遠州流さんでは初釜のことを“点て初”と仰います。そしてこの点て初の際にお家元が供される点心が、とてもとても評判なのです。
もちろん、どちらのお流儀の初釜でも点心が振る舞われ、それは新年らしくおせちの献立をベースとしたものとなります。小堀お家元の点心もこの点は変わらないのですが、そこに遠州流ならではの“綺麗さび”の美意識が散りばめられているところに、何とも言えない目の楽しさと心の楽しさがあって‥‥え、それはどういうものですか?って‥もちろん、記事でお読み下さいませ♪

今回の取材・撮影では、毎年点て初めの点心を担当されている神楽坂「小室」ご主人に本番と同様の調理をお願いし、お家元、そして奥様にもお出で頂いて、実際に一点一点ご説明を頂きました。
実は私は、一昨年、やはり「婦人画報」の企画でお家元を取材させて頂いて以来、何度かお見かけしたり近くでお話を聞く機会があり、もう、――こんなミーハーな言葉で表現するのもおこがましいのですが――お家元と奥様の大ファンでありまして‥‥
と言うのも、お二人とも、厳しい茶の道の鍛錬と日本文化史への深いご見識をお持ちでありながら、でも、とても温かくさわやかで、広々とした方々だからなのです。本当に憧れております。今回の取材・撮影も、笑いが絶えないような本当に楽しい時間となり、今、こうしてページを見ていてもその時の明るい気持ちがよみがえって来るようです。ぜひ皆様ご覧ください。
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「婦人画報」1月号は、「新時代のおせち」特集に加え、新天皇皇后陛下のこれまでの道のりを綴る総力特集や、日本一の美少年・市川染五郎さんの特集、ブータンと日本、仏教と工業技術の静かに熱い交流の物語、武者小路千家若宗匠のご結婚記念茶会と結婚式のレポートも、興味津々!そして別冊付録は「お祝いの和菓子」。きゃー!
充実のラインナップの「婦人画報」1月号、皆様、ぜひ書店で、電子書籍で、お買い求めくださいませ。
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「美しいキモノ」冬号にて、東西の最旬和装小物をご紹介するページを担当しました♪ 2019/12/03



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発売中の「美しいキモノ」冬号にて、別冊付録の「最旬小物ショップガイド」で、東京・京都の旬な和装小物店をご紹介するページを担当しました。
各店の「定番vs最新小物」の形式で、一押し小物をピックアップしています。ぜひご覧ください。
超~時間のないスケジュールの中、素早い校正確認にご協力頂いた各店舗の皆様に感謝申し上げます。

「美しいキモノ」冬号は、年末年始のきものの最新スタイルを、カジュアルから礼装まで特集。
最近、忙しさもあってマンネリコーディネイトになっていたので、ページを繰りつつ、一人反省会と相成りました。
また、これまで深く考えたことのなかった黒染めの制作行程を詳しく紹介した記事や、即位の礼装束のこれ以上ないほど詳しい解説も、実は公家の服飾が苦手なだけに(武家ファッション好きなのです≧▽≦)、非常に勉強になって。
きものへ向かう気持ちを新たに、年末年始を和装で楽しみます。皆様もぜひお手に取ってご覧くださいませ♪

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香港の小さな勝利を祝福する 2019/11/27



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日本でも大きく報道されている通り、香港区議会選挙で民主派が勝利した。
私はこのところ母の体調が悪く、介護に忙殺されてブログどころかフェイスブックへの書き込みすらままならない日々が続いていたのだけれど、一日として香港のことを忘れたことはない。
それは、もちろん、香港にたくさんの友人がいるから、というのが一番の理由だけれど、でも、それだけでもない。香港は、日本を含め、中国共産党と対峙しなければならないアジアのすべての国々にとって、最前線の砦だと思っている。
ここを簡単には思い通りに出来ないことを知れば、台湾では、日本では、フィリピンでは、ベトナムでは、さらに大きな抵抗が待っていることを、共産党もさすがに身にしみて理解するだろう。だから、香港の民主派に属する人々は、私たちのために戦ってくれているとも言える。彼らを支持し続けなければいけない、と私は確信している。
         *
中国は、しきりに、「我が国は対外的野心を持たない」と言う。しかしそんな台詞をどうして信じられるだろうか?
着々とアジアの港に軍事基地を築き、その裏には相手国を借金漬けにしてそのカタに港を獲るというヤクザまがいのやり口があることは周知の事実だ。
尖閣諸島の周辺海域をうろつき、チベットを、ウィグルを、激しく弾圧する。自国の利益のためにはなりふり構わない姿こそ、まさに対外的野心そのものだろう。
安倍首相は来年習近平主席を国賓扱いで迎えると言うが、どういう見識の低さだろうか? 典型的な「支持政党なし」派の私はもちろん自民党支持者でもないけれど、習近平主席の国賓来日に反対する自民党有志の主張には賛同する。今からでも遅くはないから取り消した方がいい。
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世界はこれまで、中国共産党に対して、自由経済の枠組みに引き入れれば政治体制も自然と民主化するだろうと期待して来た。けれどそれは天真爛漫な夢に過ぎなかったことを、今、苦い思いで振り返る時期に入ったと言えるだろう。
共産党は決して退場を考えない。今の中国を立て直せるのは、今一歩発展させられるのは共産党だけだ、そう、世界にも、自国民にも言いくるめ続け、ため込んだ金と世界から学びとった科学技術を駆使して、結局自らの存続の道具にして来ただけだった。
「為人民服務(人民に奉仕する)」というのが彼らのスローガンだが、本心は、「人民は適度に満足させてやって、ものを考えさせないようにしておけ」、だろう。そしてものを考える人々は最新テクノロジーで監視し、苛烈に弾圧する。
一時の金に目がくらんだり(それは中国製の安価なIT機器の購入も含む)、純粋な善意から中国市場に深入りすればするほど、それは結局共産党の存続に手を貸すことになるだけだからよくよく考えた方がいい。回り回って私たちは自分の首を絞めることになる。共産党が存続し続ける限り、中国を信用してはならない。今の中国には失望しかない。
       *
そして、そんな中国共産党をすぐ隣りの土地から見て来た香港の多くの人々が、受け入れることが出来ないのは当然だろう。
もちろん、中には中国と上手くやり、共に繁栄しようと主張する親中派と呼ばれる人々もいるが、60、70年代、北朝鮮に夢を託して帰国し悲惨な境遇に陥ることになった在日朝鮮人の二の舞になることが、どうして分からないのだろうか?共産主義はそれほどやわではない。
       *
とは言え、今、金で釣ればそれこそやわになびくだろうと高を括っていた香港の人々の激しい抵抗に遭い、ようやく中国共産党もかつてのチベットやウィグルのようには行かないことを理解し始めただろう。さぞかし頭の痛いことだろうと思うが、いい気味だ、と言うしかない。
はっきり予言したいが、この抵抗運動は、彼らが譲歩しない限り絶対に終わらないだろう。
そして、ベトナム戦争で、叩いても叩いてもまた地下から湧いて尽きることがなかったあの地獄のゲリラ戦がじわじわとアメリカを蝕んだように、中国共産党の手の、足の指先を少しずつ腐らせていくだろう。香港と中国との距離はベトナムとアメリカのそれよりもちろんずっと近いだけに、事態はより深刻なものとなるだろう。
もしもこの抵抗運動を終わらせたいのなら、共産党は香港政府を通じて香港警察が犯した罪を認め、調査し、罰すべき人物を罰する機関を設けることだ。それをしない限りこの混乱は絶対に終わらないし、小手先の脅し(覆面禁止法のような)を行えば行うほど、かえって反発は深まり、抵抗は長引く。あとはただ一つ。正面から人民解放軍を侵攻させて終わらせることはもちろん出来るが、やれるならやってみればいい。平和を愛する世界の守護者中国共産党の仮面は粉々に砕け散ってその痛手ははかり知れないものとなるだろう。まったくいい気味だと言うほかない。

今回の区議会選勝利は、中国共産党のこの終わらない片頭痛に、新たに吐き気を加えることに成功した。小さな一歩だが、香港の人々の粘り強さに、心から敬服する。先は長いだろうが、世界の良心ある人々は、皆、香港を注視している。香港は孤独ではない。砦であり、私たちの仲間だ。香港の小さな、けれど確実な勝利を祝福する。

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