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最近のお仕事三つ――骨董のある暮らし、夏きもの、漆の産地へ 2019/07/16
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仕事と介護でバタバタと過ごし、ブログも滞りがちなこの頃ですが、最近のお仕事をまとめて三本ご紹介致します。骨董のある暮らし、夏のきもの手入れ、漆の産地を訪ねて‥と多様なテーマに取り組みました。
一つ目の「骨董のある暮らし」は、発売中の「クロワッサン」誌にて。
住まい方特集の記事の一つとして、和洋アジアの骨董と現代作品を絶妙にミックスさせて暮らす「湖心亭」さんを取材しました。
「湖心亭」さんのご職業は、インテリアコーディネーター。一般には無名の方ながら、インスタグラムでその暮らしぶりを公開すると評判を呼び、多くのフォロワーを集めています。ちなみに、女性の方です。お顔は非公開なのですが、とても美しい方で、その審美眼によって選ばれた骨董のある麗しい暮らしの哲学を、写真とともにぜひご覧ください。
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二つ目「夏きもののお手入れ」は、発売中の「美しいキモノ」夏号にて。
汗をかくことから、冬よりもずっと難しい夏のきものの手入れや、涼しく着るコツについて、編集部からのアンケートに回答しました。
実は私、夏は肌襦袢を着ていません!
「襦袢の下には肌襦袢」という固定観念がありますが、少しでも涼しく着るには不要と判断して、数年前からやめてしまいました。‥と、これは私の回答の一つですが、十七人のきもの愛好家の夏きものの知恵が詰まったページです。ぜひご覧ください。
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最後、三つめは、とても真面目な記事です。
大丸百貨店の上顧客様向けの会報誌「J PRIME」創刊号にて、奥茨城の山間の村へ。漆の原木を育てる“漆農家”の皆さんを取材しました。
海外では漆のことを「japan」と呼ぶこともあるほど、漆は日本を代表する工芸品の一つです。しかし、現状は9割9分海外産の漆を使用していることをご存知でしょうか?
国もさすがにこの現状に危機感を覚え、国内産漆の復活を支援し始めています。しかし、一旦途絶えた産業、それも自然相手の産業を復活させるのには時間も手間もかかります。それでも、長く続いた漆危機の時代の中、奥茨城には細々とその灯を守り続けて来た人々がいて、今、次の世代へと培って来た技術を渡していこうとしています。そんな彼らの物語を記事にまとめました。
「J PRIME」誌は一般の書店では販売されていませんが、何かのご縁でお手に取ることがありましたら、ぜひご一読いただければ幸いです。
また、大丸百貨店では、この活動を支援するクラウドファンドも立ち上げています。ご興味を持たれた方は、ぜひ私までご連絡ください(一口10万円から)。
‥‥と、ブログやFBの更新頻度はやや減るかと思いますが、仕事はこれまで通り、元気に続けています。取材やロケ、はたまた資料探しに走り回る姿を見かけたら、皆様ぜひお声掛けくださいませ!
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