西端真矢

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新年ご挨拶 2024/01/09



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大変遅くなってしまいましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年は年頭からつらいニュースが続きますが、被災地以外の場所にいる人間に今出来ることは、寄付。うんじゃらかんじゃらきれいな言葉を並べるヒマがあったら、現金。そう感じています。
もちろん自分の生活に見合った金額で良い訳で、私も微力ではありますが寄付を行おうと思います。そしてもう少し経ったら、能登や周辺地域の特産物を購入したい。美しいもの、美味しいものがいっぱいありますものね。世界に冠たる地震国の我が国は、明日は我が身。こうやって助け合っていくしかないことをまたしみじみと感じる新年となりました。

私事では、昨年は、母を見送った悲しみから立ち直る間もなく、年頭少し後から体調不良が続き、春から初夏にかけて検査、検査の不安な日々を過ごしました。
最終的に子宮体がんが見つかり、6月終わりに手術。歩くのにも苦労するところから少しずつ回復していく‥‥という、ひたすら自分の体と向き合う一年となりました。
現在はだいぶ元気になっていて、一例を挙げれば、12月のはじめに仕事の原稿が〆切目前でどうしても気に入らず、2日間ほとんど眠らず書き直しをしたのですが、特に疲労が残ることなくふだん通りに過ごすことが出来ました。
実はその2ヶ月ほど前の秋の初め、やはり〆切目前で原稿が気に入らず一晩徹夜をした時はとてつもなく疲れてしまい、2日ほどふらふら過ごしたことを思えば、急速に体力が回復しているように思います。

とは言え、ロボット手術のメス跡である五カ所の手術痕周りの皮膚、そしてその深部には、今も姿勢によっては強く痛みが走り、無理は出来ません。早足も小走りも出来るようになりましたが、長く走るのは到底不可能だと感じます。重いものもまだ長時間は持つことが出来ません。
このように体力が回復途上にあるため、今年は大きな目標は立てず、その時その時出来る範囲のことを確実にこなしていこうと思っています。どうか皆様も引き続きお手柔らかにお願い致します。

写真は、7日に東京国立博物館へ、生け花の師である真生流家元 山根由美先生と副家元の奈津子先生のお作を拝見に伺った時のもの。清新で凛としたお花に触れ、また、由美先生と写真を撮って頂き楽しくお話もさせて頂き、何とも楽しい時間となりました。
実は術後初めてのきものでの外出でウキウキだったのですが、この少し後、帰宅途中で絶不調となってしまい‥‥その話は次回に書きたいと思いますが、やはりまだ回復途上。ゆっくりゆっくりと進んで行かなければいけないと実感しています。どうぞ皆様本年もよろしくお願い致します。